
慶応HQが発表したボードゲーム「Improvement of the POLIS(ポリス)」をご紹介
ポリスとは?
古代ギリシャにおける都市国家(ポリス)の有力者となり、発展を競う拡大再生産ボードゲーム。ゲームマーケット2017秋に慶應HQ(Head Quarter Simulation Game Club)が発表し、昨年のゲームマーケット大賞でエキスパート賞に選ばれている。このたび、『L-Tiles』など国産品のリメイクを手がけているアソビションが、コンポーネントとアートワークをパワーアップして一般発売となる。
各プレイヤーはアテナイ、スパルタ、テーバイなどを担当し、それぞれの固有能力を活かしてゲームを有利に進める。毎ラウンド、ダイスを振り、そのダイスにアクションカードを割り当てる。全員割り当てたらアクションカードを公開し、1から順にプレイしていく。自分のポリスの特性、手持ちの政治カードの内容によってアクションは変わる。さらに政治やイベントなどの効果によって展開がどんどん変わり、多様な戦略が取れる。(以下略)
12/2(土)のゲーマーケットG098にて慶應HQが製作した「Improvement of the POLIS」を3500円で販売いたします。プレイヤーは都市国家ポリスのリーダーとなり繁栄を競います。独自のゲームシステム・高いリプレイ性などにこだわった自信作です。ぜひブースにお越しください。#ゲームマーケット #ゲムマ pic.twitter.com/IAsApLLSvn
— Head Quarter Simulation Game Club (@keioHQ) November 30, 2017
ツイートに写るPOLISは、旧パッケージのようです。
ゲームは、2〜4人プレイ。
全部で9ラウンド、ゲーム終了時に得点が一番高い人が勝利します。
ルールは、少し複雑に思えますが、一度わかってしまえば、とても単純です。
2. 税収フェイズ
3. ダイスフェイズ
4. アクションフェイズ
5. 発展フェイズ
6. イベント解決フェイズ
7. マイルストーンフェイズ
基本的には、上記の動きを9回繰り返すだけです。
詳しくは、こちらのサイトがとてもわかり易くルール解説をしているので、参考にしてください。
小ネタ
[News] 新・日吉記念館が竣工 https://t.co/vxYWdGiOSb pic.twitter.com/hP6DlmZGII
— 慶應義塾広報室 (@Keio_univ_PR) March 17, 2020
写真に写るこの場所、見覚えないですか?
おそらく、POLISのパッケージの背景になっている建物は、ここから来たのではないかと思います。
POLISでの必勝法
ゲーム終了時に得られる、「栄誉 x 知識トークン(羽根付き)」のポイントがかなり大きいため、基本的には、軍事力勝負です。
ほとんどの場合、兵力を集め、PERSEPOLISを一番最初に取った人が勝ちます。
また、マイルストーンを集め、栄誉をあげることも忘れてはいけません。