
どうも、岡崎少年です。
僕は古着屋でフリーターをしながらWEBサイト運営とライターをしています。
こんなことで悩んでいませんか?
「メリット・デメリットも知りたいな。」
古着のリユースショップで働くメリット
では早速メリットから。
メリットはざっとこんな感じです。
・リセールバリューでモノを見れるようになる
・仕入れから販売までするので商売の基本がわかる
・服が好き必見!様々な系統の服の知識が身につく
正直、仕事以外で使えることがいっぱいです。
詳しく解説していきます。
リセールバリューでモノを見れるようになる
個人的に最も働いてよかったと思うことはリセールバリューで考える思考ができたこと。
この考え方は、日常を生きる上でかなり大切です。
リユースの古着屋では、お客様から服を買い売れる値段で販売します。
なので、売り場に並んでいる古着は時価となるわけです。
わかりやすく例をあげますね。
例えば、定価が1000円のシャツがあるとします。
こちらは3年前に発売されて、現在はメルカリなどで同じものが3000円で売られています。
この3000円というのが時価となるわけです。
また、同じものが3年よりも年月が過ぎ、10年経ったとしましょう。
その時は500円が時価となるかもしれません。
このようにものというのは年数が経ったり、状態や売れやすいデザインであるかによって価値が変動します。
多くの服はこうしたことにより新品よりも中古のほうが価値は下がります。
ただ、中にはビンテージのように中古でも新品と同じ価値があったり、むしろ価値が上がるモノも存在します。
価値が下がらないものを買えば、損はしないですよね?
お金というのはモノの価値を数値化する最もわかりやすいものです。
買ったものがどれぐらいの価値なのかを常に考える思考というのが身につきます。
仕入れから販売までするので商売の基本がわかる
基本的にプロパー(新品)のお店では販売することが主な仕事になります。
本部のバイヤーが買い付けたり、専属のデザイナーやパタンナーなどがデザインした服を入荷して販売します。
なので、仕入れという業務が存在しません。
一方で、リユースの古着屋では仕入れから販売までのすべての過程を店舗1つで行います。
お客様から商品になるものを買い、販売するといった流れ。
なので、
どのようなデザインのアイテムなら売れるのか。
これから売れる見込みはあるのか。
同じものがお店で売れ残り、滞留していたりしないか。
などを考慮し利益率を決めてお客様に査定金額を提示します。
つまり、バイヤーをするということですね。
買い付けたものは値段を決めて販売します。
値段設定も自分たちでしなければなりません。
こうしたことから、プロパーのお店では全く触れない業務がたくさんあります!
ものを仕入れて値段を決めて販売する。
商売の流れが学べることはリユースショップの魅力です。
服が好き必見!様々な系統の服の知識が身につく
古着のリユースショップで働くメリットの最後は、様々な系統の服が知れること。
基本的に皆さんは服の好みがあると思います。
モード、アメカジ、ストリート、ナチュラル系など様々です。
なので新品の服を買う時は結構似たようなお店で買うことが多いのではないでしょうか?
古着のリユースショップでは自分の好みの系統のあればそうでないものも手に取ることになります。
普段はシンプルな服ばかりを着ている人も、奇抜な服に触れたり。
こうしたことから、自分の知らない系統やブランドに出会えるきっかけがめちゃくちゃ豊富にあります。
さらに、服好きのスタッフも多く集まるのでいろいろな着こなし方も学べます。
自分の小さい世界ではなく、ファッションの世界の広さを体感できるというメリットがありますよ!
古着のリユースショップで働くデメリット
キレイな面もあれば汚いこともある
アパレルといえば、「綺麗で清潔!」
というイメージもあると思います。
ただ、あくまで中古品なので中には使い古された服というのもあります。
汚れが酷いもの、臭いがキツイもの....など様々です。
また、飲食店に比べてほこりも出やすいです。
ウールの服やコートなどを扱ったりするとどうしてもホコリが溜まりやすい。
こうしたことから、人によっては汚いと思ってしまうかもしれません。
力仕事は多い
・季節外の服をダンボールに詰めて倉庫で保管する時
・売り場のガラスの板や重機を運ぶ時
・お客様が大量のデニムを買取に持ってこられた時(超具体的です)
結論:働いてみるのが1番!
飲食店に比べて求人は少ないかも
求人がないなら自分で古着転売をするのもあり
まとめ
リユースの古着屋で働くメリット・デメリットについて解説しました。
僕は働いたきっかけは服が好きだったからです。
正直、服が好きならデメリットを打ち消すぐらいの楽しさがあると思います。
そして、学べることもたくさんあります。
ぜひ、一度働いてみてください。
これを読んでいる方の参考になれば幸いです。