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きゅうりの味を美味しくする、ひと手間 [アク抜き方法]
【八百屋の豆知識】
きゅうりの味をワンランクアップさせる方法①へたを落とす
②切口を30秒こする
③白い液体(アク)がでてくるので流すアク抜きしたきゅうりは一味違います。エグミが全くなくなり、調味料のなじみもよくなりますよ。
きゅうりが安くなってきたので再投稿!ぜひお試し下さい! pic.twitter.com/POOKfzGL0M
— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) May 12, 2022
きゅうりの味をワンランクアップさせるには、ヘタを切り落として、切り口を30秒ほど擦るだけ!
これは、論文にもなっているようで、かなり信憑性がありそうです。
キュウリ果実の切断面を舐めると渋味が感じられる。果皮近傍の維管束付近から滲出される液には,ギ酸が含まれていた。一方で,ギ酸ナトリウムの水溶液は渋味を示したことから,維管束に存在するギ酸が渋味に関係するものと推定された。ヘタと実の切り口をこすりあわせた後,果実を切断すると,こすりあわせていないものと比べて,切り口に滲出する液量が低下した。またこの処理の結果渋味が低下することも官能評価によって確認された。ヘタと実のこすりあわせは,従来苦味やアクを除去するためと言われてきたが,ギ酸に由来する果実の渋味を低下させるのに有効である。
論文の内容を読んでみると、きゅうりに含まれる渋味となる汁が切り口を擦ることで、排出され、美味しくなるとのことです。
ちなみに切り落とすのは、ツル側の方であり、両端を切り落とす必要はないようです。
親の真似をして、意味は知らないけれどやっていた。
見たことはあるが、おまじないだと思っていたという人が多いようですが、こんな意味があったのですね。
twitter上の反応
以前からやってましたが、白いアクがむくむく出てくるのが面白くて30秒といわず延々とやっちゃいます(笑)。
えぐみが抜けて美味しいです😋🍴💕— えどん@ウポポイ行く。絶対行く (@ayj51a) May 12, 2022
子供の頃に母や祖母に教わったので、私もずっとやっています。やるとやらないではお味が違いますよね。
でも周りの人はほとんどがこのことを知らないみたいで信じてもらえないことも多いので、ツイート見て嬉しくなりました😊— marika (@38cherryblossom) May 12, 2022
30年前に父親が料理してる時にこれをやっていて、小さいながらそれを見て大人になっても意味も分からず今でもやってましたが、アク抜きだと知らなかった😅
— ハッシュ (@TL4SOJ36VA35EVi) May 12, 2022
これやってみました!
本当に白いアクが出て、へー、ホントだ!✨
サラダやキムチ和えにしてますが、ひと手間かけるとなお美味しいです😄— 🍀來雨君は可愛いフェレット🍀 (@lAi7ill0krkAfHh) May 12, 2022