看護師の実習を辞めたい人に伝えたいこと|元看護学生の体験談あり
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どうも、岡崎少年です。

「看護の実習が辛すぎて辞めたい。」
「この実習を乗り越えられる自信がない。」
「自分だけ実習がうまくいかない...。」
こんなことで悩んでいませんか?
実習は看護学生の中でも一番大きなイベントです。
また、初めてリアルな看護師を経験する場面でもあります。
この記事では、実習の辛さを乗り越えるための解決方法について解説しています。
実習が辛くて辛くて仕方がない方へ、少しでも解決につながれば幸いです。
簡単に僕について。
僕は2019年に看護師資格を取得した看護師です。
現在はライターとして活動していますが、学生時代に辛い実習を乗り越えてきました。
看護の実習では、ほんとに辛かったこと、大変だったことなど様々あります。
なので、看護実習が辛くて辞めたい気持ちもとても良くわかります。
一緒に解決できる方法、探していきましょう!

看護師の実習は辛い?実は最も大変!

看護実習はとにかくハード!

現場の看護師さんと話したことがある方は分かるかもしれませが、看護実習はナース史上一番大変だったという看護師さんが多いです。
理由としては、とにかく慣れていないことがネガティブにしてしまっているようです。
実際こんな感じでした。
・お金が貰えない(むしろ払う→何も得るものなくてモチベ下がる。)
・徹夜もある(記録が多すぎてまともに寝れない→眠くてモチベ下がる。)
・記録がとにかく多すぎる(やる気起きない→モチベ下がる。)
・カンファレンスとか色々考えないといけない(責任から逃げ出したい→モチベ下がる。)
とにかく朝が来るのが怖かったですね。
寝る前とか明日が来ないことだけを考えていました(笑)
僕の周りにも、
「実習が楽しい!」
って言っている学生は、残念ながら一人もいませんでしたね。
そのぐらい、看護実習はハードです。

自分が看護師の山場を越えようとしていること。

まず、確認してもらいたいことは「あなたは一番つらい山を登っている」ということ。
登山をイメージしていただくとわかりますが、登る時は一番大変ですよね。
帰りは下りなので登るよりかは楽です。
今、あなたのいる地点はちょうど山を登っている所。
なので、これから頂上の楽しみがあり、今より楽な世界が待っているのです。
今諦めたら、最高な景色はみえません....。
つらい気持ちはものすごくわかりますが、その先に待っているものはかなり大きな宝物です。

達成感は半端ない

頂上の景色を先にお伝えしましょう。
看護実習の山頂の景色は絶景です。

岡崎少年
「これまで感じた達成感の中で一番大きなものでした。」
徹夜で頑張って記録を完成させ。
毎朝早く起きなくていいし。
縛りから開放された達成感は半端ないですよ。
そして、何より看護師として患者をアセスメントして、看護を実践したということが今後の自信に繋がります。
夢である看護師として、初めて任務を達成したことになります。
正直かなり険しい道程ですが、看護実習を投げ出さなくてよかったとあとから思いますよ!
そんな最高な気分を味わってもらいたいので、次は辛さを克服するためのプロセスを紹介します。

辛い看護実習から開放されるための3プロセス

では、看護師の実習における辛さを無くすためのプロセスです。
僕は正直、看護実習は辛くて辛くて投げ出したくなった経験が何度もあります。
ただ、コツを掴んでからは少しは楽になりました。
僕でもできたので、きっとあなたにもできると思いますよ!

①何が辛いのかを明確にすることで漠然とした辛さがなくなってくる。

まず1つめは、何が辛いのか明確にすること。
明確にすることで漠然とした辛さが軽減されます。
例えば、
・実習指導者、教員が理不尽
・患者さんとの関係が上手くいかない
・ケアでミスを何度もしてしまう
ここらへんは看護学生の実習に多い辛さの原因です。
キリが無いかもしれませんが、とにかく思い当たることを考えてみてください。

紙に書きだすと効果的!

この時、紙に書き出すとより明確になります。
箇条書きで構いませんので、ひたすらなぶり書いてください。

岡崎少年
人によるかもしれませんが、僕は意外と書き出すとないんですよね(笑)
紙に書き出したら、辛いランキングを3つまで絞ってください。
我慢できるもの or 我慢できないもの
これを基準にするとやりやすいです。
実習で何が嫌なのか、ハッキリさせましょう!

②辛さの解決策を考える

次のステップは解決策を考えることです。
例えば、先程の辛さを例に上げてみましょう。
・実習指導者、教員が理不尽→他の学生に相談、チューターに相談
・患者さんとの関係が上手くいかない→教員や実習指導者に打ち明ける
・ケアでミスを何度もしてしまう→素直に教員に打ち明け、解決策を一緒に考える
僕の場合、割とすぐに相談してしまうので相談系の解決策が多くなってしまっています。
なので、コレ以外の方法は無限にあります!
自分ができそうな解決策をちょっと考えてみてください。
個人的にオススメなのは友達に聞くこと。
腹を割って話せるし頼りやすい。
また、同じグループのメンバーでもいいですね。
同じ配属先で状況が分かっているので、他に打開策を得られるかもしれません!

③辛さを乗り切るための行動

最後は、解決策を行動に移すこと。
ここのステップが一番大変かもしれません。
ただ、いきなり辛さを解決しようとするのではなく、少しずつで構いません。
イメージしたいことは「ドミノ」です。
先頭を倒すだけで、後は自動的に倒れて行きますよね。
行動するときにいちばん大変なのは、最初だけです。
一度勇気さえ出してしまえば、あとはなんとかなります!

岡崎少年
頑張って、解決できるように一歩だけ踏み出してみましょう!

【経験談】辛い看護実習から開放された事例

最後に僕の経験談について話します。
これを聞いて、少しでも辛さに立ち向かう勇気が湧いてくれれば嬉しいです。

人前で話すのが苦手過ぎてカンファレンスが苦痛

僕の辛さは、ズバリこれです。
「人前で話すのが苦手すぎてカンファレンスが苦痛」
僕は目上の立場の人がいる場が苦手な傾向にあり、無意識に思っていることが話せなくなります。
また、「何か発言をしないといけない」と考えるあまり、くだらない発言をして変人扱いとかありました。
話すのが得意な人にとってはいいですが、僕にとってカンファレンスは地獄でした。
特にカンファレンスの司会の時は、本当に投げ出したかったですね。
ちゃんとしないといけないという責任感が、余計に緊張させてしまっていたようです。

カンファレンスが苦手なことを先生に打ち明けた

そこで僕は、カンファレンスが苦手なことを先生に打ち明けました。
実習後で他の学生が帰宅した後、帰る気満々の先生を捕まえました。
先生も気にしていてくれたため、カンファレンスの進め方や発言の仕方について色々教わりました。
かれこれ、1時間ぐらいは付き合ってくれたと思います。
今まで僕は
できないこと→恥ずかしい
僕は無駄にプライドが高かったですが、この時完全にそれを捨てました。

結果:カンファレンスの態度は治らないが気持ちが軽くなった

ずばり、先生のアドバイスどおりカンファレンスをしても治りませんでした!
まあ、そうですよね。
数をこなして、正しいファームで経験していくしかないことだと思います。
ただ、それからのカンファレンスは一味違いました。
それは、僕がカンファレンスが苦手ということを理解してくれる人がいること。
これが1番大きいです。
自分一人で悩んでいる辛さを理解してくれている人がいる。
この事実があることで、気持ちがだいぶ楽になります。
本当に辛い時は、理解者の存在はかなり大きなものだと分かりました!

まとめ

看護実習は辛くて大変だと思います。
ただ、それを乗り越えた先には今までに感じたことのないぐらいの達成感が得られます。
かなり大変ですが、まずは自分で辛さに向き合ってみてください。
そして、最後に。
僕は自らの得た達成感を味わってほしいために頑張ってほしいと伝えました。
ただ、これが正解というわけでもありません。
本当に辛くて同しようもない時は無理しないということも1つの手段です。
もし、あなたが辛くて辛くて仕方がないならば、両親でもいいので話をしてみてください。
必ず助けになってくれる人はいます!
応援しています。

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