
こんにちは、岡崎少年です。
Twitterで今話題になっている美しすぎる写真を見つけました。
それがこちら。
天空の宝石箱、すばる(プレアデス星団)
肉眼でも6個前後の星の集まりとして見えます。
今の時期は宵に東に昇り、深夜に空のてっぺんで輝いています。
天体専用カメラで長時間光を集め、ベールのような星間ガス雲をまとった姿が写りました。
(一昨日未明、望遠鏡を使って撮影。3枚目は撮影風景です) pic.twitter.com/yXCyOi8pJ1— KAGAYA (@KAGAYA_11949) October 23, 2020
冬の深夜に空頂上で見ることのできるプレアデス星団(すばる)です!
プレアデス星団(すばる)とは?
宇宙情報センターによると、プレアデス星団はこのように説明されています。
プレアデス星団は、冬の夜空を飾るおうし座にある代表的な散開星団です。赤い1等星のアルデバランの近くにあり、肉眼でも見ることができます。
ギリシア神話ではアトラスとプレイオネの間に生まれたプレアデス7姉妹として知られ、月の女神アルテミスに仕えていたといわれています。同じくアトラスの子供で、母親のちがう8人姉妹はおうし座のヒアデス星団とされています。
肉眼ではふつう6個しか見えませんが、視力の良い人は7個見えることから、目の良さをはかるのに使われたりしました。日本では、平安時代に清少納言の「枕草子」の中で「すばる」という名で詩によまれ、古くから親しまれています。
完全に余談ですが、個人的に驚きだったことはギリシア神話や枕草子で太古から親しまれているということ。
多くの星がそうですが、僕ら人間の寿命と比にならないほど光を放ち続けています。
昔の人も同じ星を見ていたと思うと、輝きの美しさもそうですが自分の人生の短さをしみじみと感じますね。
プレアデス星団はいつまで見れる?
星には寿命があることから、プレアデス星団はいつまで見ることができるのでしょうか?
先程の宇宙情報センターによれば以下のように予測されています。
6,000万年前に誕生した若い星の集団寿命は短くいずれは超新星爆発も
プレアデス星団は、地球から約400光年のところにあり、およそ10光年の範囲に120個ほどの恒星が集まっています。誕生したのは比較的若く6,000万年ほどに生まれたといわれ、周囲には星が誕生したときの星間ガスがただよい、明るくうつしだされています。また青白く輝いていることから表面温度のきわめて高い白色巨星で、質量は太陽の十数倍と考えられています。
プレアデスは代表的な散開集団で、その名のとおり、不規則に飛び散るようすを示していますが、激しい燃焼のために寿命は短く、あと1,000万年ほどで超新星爆発を起こして消滅するのではないかともいわれています。
まだまだ滅びはしないですね。
1000万年規模なので全く気にする必要はなしということです。
プレアデス星団(すばる)のTwitterでの反応
Twitterでは様々な反応があります。
あの小さな星の集団
スバルだったんですね
知れば知るほど
夢が膨らみます。#kAGaYA
さん、いつも本当にありがとうございます❣️
オリオン座も今日はきれいに輝いています⭐️
天体初心者🔰— たむりん (@tamutamuhomin) October 23, 2020
宇宙は壮大です。
不思議…。星たちやコバルトブルーの宇宙は本当に美しい。吸い込まれる。— とぅーるりん (@y86yasuyo) October 23, 2020
どれも、本当に美しいという声が多いのですが、美しいあまり吸い込まれることや夢が膨れると言った表現をされている方も多いです。
本当にそのぐらい美しいだけの言葉では言い表せられないほどの美しさなのでしょうね。
肉眼で見るのもいいけど天体望遠鏡はやはり綺麗
プレアデス星団は肉眼でも見ることができます。
しかしながら、やはり天体望遠鏡を通して見るのでは雲泥の差。
近年はコロナもあり人が集まる場所での娯楽は避ける傾向にあります。
こうしたブームから星を見るという方も増えてきていますね。
天体望遠鏡は高額かつ、扱いが難しい
いきなり天体望遠鏡を購入する!
という貯金のある方なら良いのですが、なかなかいい値段します。
ただ、安さで妥協して購入してもある程度ちゃんとしたのを買ったほうが、美しく見えるのでコストだけで考えるのはあまりオススメしません。
まずは本などを参考にして、選んでみたり使い方を学ぶべきかと。
まとめ
プレアデス星団は冬にしか見ることができません。
ということは、一生のうちにあと何回見られるでしょうか.....。
死ぬ前にこの美しさを是非、本物の目に焼き付けておきたいですよね。